なんだか集中できなくて、仕事が進まないんだよね。
特に疲れてきたときは、全然集中できないの。
集中できなくても、そのまま座り続けていない?
そういう時は、「第二の心臓」を動かすといいよ!
「第二の心臓」?
それじゃ、「第二の心臓」と集中力の関係と
動かす方法について説明するね。
「第二の心臓」を動かして集中力を高めよう
「第二の心臓」は「心臓」という言うくらいなので、
心臓のように血液を送るポンプの役割をしてくれています。
その「第二の心臓」を動かすことで、血液の循環が良くなります。
血液の循環が良くなることで様々な効果を得ることができます。
それでは、第二の心臓を動かす効果について一つずつ見ていきましょう。
「第二の心臓」とは「ふくらはぎ」のこと
第二の心臓とは「ふくらはぎ」のことです。
心臓は体の中心付近にあって、全身に血液を送ってくれています。
ふくらはぎは、その血液を心臓に送り返す役割を担っています。
人は、二足歩行で足を下にして歩いています。
そうすると、重力で血液が足に集まりやすくなっています。
その重力で集まった血液を心臓まで送り返しす必要があります。
しかし、高い位置にある心臓に送り返すためには、
重力に逆らわないといけません。
そこで、ふくらはぎがポンプの役割をしてくれています。
ふくらはぎを刺激することで、血液の循環が良くなります。
これがふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれる所以です。
「第二の心臓」を動かす効果
集中力を高める
ふくらはぎを動かすことで、血液が脳にも回るようになるので、
集中力が上がります。
パナソニックが行った作業能率測定の実験によると、ふくらはぎをマッサージすることで
正答率が9.7%高かったという結果がわかりました。
杏林大学名誉教授 古賀良彦先生のコメントによると、
仕事の負荷によって集中力が低下し眠気に襲われた時や、前向きの気持ちが失われ作業能率が下がった時に、ふくらはぎマッサージを行えば、眠気が取れて積極性が回復し、作業能率がアップするということになります。
つまり、ふくらはぎマッサージは生産性向上に貢献するということが実験から明らかにされたと考えてよいでしょう。
働き方改革時代を乗り切るオススメメソッド!?ふくらはぎマッサージに着目~仕事中のふくらはぎマッサージはパフォーマンス向上に有効 https://news.panasonic.com/jp/topics/163434.html
この実験では、ふくらはぎマッサージでの実験ですが、
ふくらはぎを動かして血流を良くしているという意味では、
効果があると言えます。
疲れたときは、ふくらはぎを動かしてみましょう。
むくみ解消
ふくらはぎを動かすことは、むくみを解消するのにも有効です。
むくみは血流が滞ることが原因の一つで起こります。
血流が滞ることにより、余分な水分が血管から染み出すことで
むくみとなって現れます。
つまり、ふくらはぎを動かすことで血流がよくなり、むくみも解消されます。
足首を回したり、ふくらはぎをマッサージするなど血液の流れを良くしましょう。
冷え性の改善
冷え性の原因の一つとして「血液循環の悪化」があります。
人は、血液を循環を調整することで体温を調整しています。
体温調節の役割を果たしている血流が悪くなると、
体が温まらなくなり、冷え性になってしまいます。
ふくらはぎを動かすことで、血液の循環を良くすることで
冷え性も改善される可能性があります。
改善方法
ポイントは、「血流を改善すること」
ふくらはぎを動かして、軽くポカポカする程度動かしてみましょう。
スタンディングデスクについては、こちらの記事を参考にしてみてください!
まとめ
第二の心臓の「ふくらはぎ」を動かして、血流を改善していきましょう!
ふくらはぎを動かすって単純だけど、
それで心臓が動くと思えば安いもんね!
そうだね!
日常のちょっとした行動で改善できることは改善していこう!
最後に
いかがでしょうか?
血流を改善することは、集中力を上げるだけでなく
体調も改善してくれるんですね。
お金でも仕事でも、何事も滞らせることはよくないですね。
皆様の明日が少しでもピカッ✨と良い日になります様に!
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