低身長がスポーツで活躍できるポジション7選

身長
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「低身長の人はスポーツで活躍するのは無理!」

そんなことを言われた経験はないでしょうか?確かにスポーツでは体格が大きく左右されます。

しかし、すべてのスポーツ・ポジションでそうではありません。身長が低くてもできるポジション、むしろ低さが武器になるポジションもあります。

そんな低身長でもできるポジション7選をご紹介します。

低身長だからと諦める前に、できるポジションを見つけてあなただけの強みを活かしましょう。

 


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低身長でも活躍できるポジション7選

低身長でも活躍できるポジションがこちら。

競技名ポジション
バスケットボールポイントガード
サッカーMF
野球セカンド、ショート
バレーボールリベロ、セッター
ラグビースクラムハーフ
アメリカンフットボールランニングバック
アルティメットQB、ハンドラー

「高身長が有利」という言われるスポーツでも、ポジションによっては低身長でも活躍することができます。

「低身長だから」という思いは捨てて、自分にあったポジションで武器を磨き上げればプロ選手になることも夢ではありません!

低身長が”有利”になるプロスポーツ10選!【身長と年収】

低身長のメリットを活かせるポジション特性

それではどのように低身長が活躍できるのか、スポーツ別にみていきましょう。

 

バスケットボール

バスケットボールは高身長有利なスポーツの代表と言っても過言ではないスポーツです。その中でも低身長でもできるポジションが「ポイントガード」です。

「ポイントガード」は、チームの司令塔でボール運びの役割を担います。この役割に求められるスキルがこちら。

「ポイントガード」に求められるスキル
  • ドリブル技術
  • パス技術
  • 指揮能力
  • 広い視野

さらにこれに低身長のメリットを組み合わせれることで、強みに変えることができます。

低身長の人は手と地面が近いため、ドリブルしながらの急な方向転換やボールスティールをされにくいメリットがあります。

役立つ低身長のメリット
  • 小回りが利く
  • ボールスティールされにくい
  • スピードがある

ボールを運ぶという役割から低身長のメリットがマッチしています。

このポジションでプロとして活躍している選手もいます。

ボールを運ぶという一見地味な役割ですが、このポジションを確立できればチームに欠かすことない選手になれること間違いなし!

 

サッカー

サッカーも身長が高い人が多いイメージがありますよね。その中でも低身長が活躍できるポジションは「MF」です。

「MF」は、コートの真ん中あたりでボールを前線に出したり、デイフェンスとオフェンスとのバランスを取ったりという役割があります。そんな「MF」に求められるスキルがこちら。

「MF」に求められるスキル
  • ボールキープ力
  • パス技術
  • 指揮能力
  • 広い視野

 

低身長の人は、脚が短いために細かいドリブルがしやすく、小回りが利くので相手を交わしたり、ボールをキープしやすいメリットがあります。

役立つ低身長のメリット
  • 小回りが利く
  • 細かいステップでドリブルできる
  • スピードがある

攻撃の起点になるMFはチームにとっての要。そんな重要なポジションでも身長に関係なく活躍できるのはありがたいですね。

このポジションで活躍している選手がこちら。

身長というよりも技術を磨くことでカバーできるので、自分の磨くべき武器を見極めることが大切ですね。

 

野球

野球も身長が高い方が活躍しやすい印象のスポーツですよね。その中でも活躍できるポジションが「ショート」「セカンド」です。

このポジションは、打球処理だけでなく、ベースカバーや外野からの返球対応など多くの仕事をこなすポジションです。

「ショート」「セカンド」に求められるスキル
  • 運動量
  • 素早さ
  • 判断能力

様々なポジションとの連携も多いので、これらのスキルが求められます。

大学野球選手を対象にしてポジション別の体格を調査によると、

平均身長も,投手,外野手,捕手,内野手の順で高かった。

大学野球選手のポジション別にみた身体特性ー大学野球選手のポジション別にみた身体特性ー 河井克正ら

という結果でした。

低身長だから活躍しやすいというより、低身長でもできるポジションが内野手ということです。

どうせやるなら低身長でも活躍する可能性があるポジションを練習するのが得策ですね。

バレーボール

こちらもまた、高身長有利なスポーツの代表格です。その中で活躍できるポジションは「リベロ」と「セッター」です。

「リベロ」はレシーブのスペシャリスト、「セッター」はトスを上げるチームの司令塔の役割を担っています。

そんな「リベロ」と「セッター」求められスキルがこちら。

「リベロ」に求められるスキル
  • レシーブ力
  • 俊敏性
  • 指揮能力

レシーブ力は当然ですが、守備範囲が広くてどこでも反応できる俊敏性、いつでも交代ができるため監督の指示をコート内に伝える役割が求められます。

「セッター」に求められるスキル
  • トス力
  • 俊敏性
  • 指揮能力

セッターは、攻撃の起点にあるトス上げるため、だれにどのようなトスを上げるかの判断力が求められます。さらに、どんな体勢からでもトスがあげられる柔軟性が必要です。

低身長のメリットを活かせるポジションというよりは、低身長でもできるというのがこのポジション。

このポジションで活躍している選手がこちら。

低身長のメリットを活かしやすいポジションというわけではないですが、高身長有利のスポーツでもちゃんと低身長でもできるポジションがあることは素敵なことですね。

 

ラグビー

ラグビーは体の大きい大男たちが、体と体をぶつけあう激しいスポーツ。そんな中でも低身長が活躍出来るポジションが、「スクラムハーフ」です。

「スクラムハーフ」は、タックルで倒されて地面についたボールを拾ってパスする役割を担っています。

そんな「スクラムハーフ」に求められるスキルがこちら。

「スクラムハーフ」に求められるスキル
  • パス力
  • スタミナ
  • 判断能力

「スクラムハーフ」は地面にあるボールをチームで一番触るポジションです。そのため、身長が低い方が素早く拾い上げてパスすることができます。

また、一番ボールを触るのでその分移動が多くスタミナも必要になります。

役立つ低身長のメリット
  • ボールを拾いやすい
  • 体力の消耗が少ない
  • 素早さ

大男の中で体の小さい選手が懸命に戦っている姿は、多くの方に感動を与え、注目が集まります。

そんな中で世界的に活躍されている選手がいます。

スポーツの楽しさだけでなく、多くの人に勇気や希望を与えられる数少ないポジションなのではないでしょうか。

  

アメリカンフットボール

アメリカンフットボールもラグビー同様、屈強な男たちがぶつかるスポーツです。

そんな大男の中でも低身長が活躍できるポジションは「ランニングバック」です。

「ランニングバック」は、ボールをQBから受け取って、ランで陣地を獲得する役割を担っています。

そんな「ランニングバック」に求められるスキルがこちら。

「ランニングバック」に求められるスキル
  • スピード
  • 突破力
  • 瞬発力

パスを受けた後、自慢のスピードを活かしながら、相手のタックルを避けながら突破することが求めまれます。

低身長の人は小回りが利き、スピードも出やすいので強みを活かしやすいポジションです。

さらに、体が小さいのでタックルがしづらいというメリットもあります。

役立つ低身長のメリット
  • 小回りが利く
  • 素早さ
  • 体が小さくてタックルしづらい

群衆から抜け出す、タックルしづらいというのは、まさに低身長の人が得意とするところです。

そんな特徴を生かして、社会人チームで活躍している選手がこちら。

体の小ささが直接的なメリットになることは少ないですが、「ランニングバック」はそれ自体がメリットになるという特徴がありますね。

ハンドボール

ハンドボールはこれまでのスポーツに比べてマイナーにはなりますが、こちらのスポーツでも低身長を活かせるポジションがあります。

そのポジションが「RW(右サイド)」、「LW(左サイド)」です。

このポジションは、オフェンスの切り替え時に一気に駆け上がり得点を奪うことが求められます。

そんな「RW」「LW」に求められるスキルがこちら。

「RW」「LW]に求められるスキル
  • スピード
  • スタミナ
  • シュート力
  • ジャンプ力

攻守交代したときに何度も駆け上がり、得点を奪うだけのスピードとスタミナが重要になります。

小回りの利くて低身長の人は、その切り替わりにいち早く反応して素早く動くことができます。こちらもバレーボール同様、低身長の強みを活かしやすりというより、低身長でもできるというポジションです。

そんなポジションで活躍している選手がこちらの選手。

また、初心者が最初にやるポジションで競争率も高いです。このポジションで低身長を活かして活躍して、レギュラーを奪いましょう!

アルティメット

最後は、マイナスポーツから「アルティメット」です。なかなか馴染みのないスポーツかもしれませんね。

「アルティメット」はフリスビー(フライングディスク)を使ったスポーツで、一言でいうと「アメフト+バスケ+フライングディスク」と表されることが多いです。

そんなアルティメットで低身長でもできるポジションが、「QB」や「ハンドラー」と呼ばれるポジションです。

QB」は最初の投げ出しや細かくパスをつなぎながらゲームメイクすることが役割です。「ハンドラー」はQBからの最初のパスの受け手になったり、QBと一緒にパスをつなぐ役割をになります。

そんな「QB」や「ハンドラー」に求められるスキルがこちら。

「QB」「ハンドラー]に求められるスキル
  • スロー・キャッチ力
  • 俊敏性
  • 指揮・判断能力

この二つのポジションは、ディフェンスをかいくぐりフリーになってパスを受ける必要があります。

パスを受けた選手はその場から動けないので、ディスクを前に進めるにはパスするしかありません。そのため、何度もパスを受ける必要があります。毎回ディフェンスを抜き去る俊敏性がとても重要になります。

そういう点では、低身長の人は小回りが利いてフェイントや素早さでディフェンスを置き去りにすることが可能です。

役立つ低身長のメリット
  • 小回りが利く
  • 素早さ

まだまだマイナーで、競技人口も少ないスポーツです。他のライバルが多いスポーツで頑張るのもよいですが、低身長だからこそマイナースポーツで活躍できるチャンスを増やすのもいいのではないでしょうか。

 

低身長が活躍するためには「頭を使う」こと

ここまで低身長でも活躍できるポジションを見てきました。低身長を活かせるポジションにはある共通点があることに気づきましたか?

その共通点は、「そのスポーツを一番知っているポジション」だということです。

え?どういうこと?

そんな言葉どこにも出てなくない?

言葉としては出てきていませんが、「指揮能力」や「判断能力」が求められるポジションが多いと思いませんでしたか?

これらのポジションは、チームを引っ張ってゲームメイクが求められるポジションです。そのため誰よりもそのスポーツを理解している必要があります。

ルールやポジションの特性はもちろんのこと、戦術や相手のことなどいろんなことを考える必要があります。

低身長が活躍するためには、俊敏性やスピードといった身体的武器を磨き上げるのと同時に、司令塔としての「頭脳」も一緒に鍛え上げることがポイントです。

二つとも鍛え上げることで、チームに唯一無二の存在になりましょう♪

 

まとめ

低身長でもスポーツで活躍できるポジション7選をご紹介しました。

競技名ポジション
バスケットボールポイントガード
サッカーMF
野球セカンド、ショート
バレーボールリベロ、セッター
ラグビースクラムハーフ
アメリカンフットボールランニングバック
アルティメットQB、ハンドラー

このポジションに求められるスキルとして

  • 小回りが利く
  • スピード
  • 指揮能力

があります。これは低身長の方が出しやすいスキルです。

俊敏性などの身体的なスキルの向上とともに、そのスポーツについて誰よりも理解し、司令塔としてチームにはなくてはならない存在になりましょう!

 

最後に

「スポーツで活躍したいけど、厳しい世界だってわかってる。。。」

「いくら頑張っても監督の偏見でレギュラーなんて無理だよ。。。」

「なんか他にやりたいことでも見つかればなー」

自分が頑張っていることがなくなったら、何をしていいか、したいのかわからなくなってしまいますよね。自分のやりたいことをどうやって見つければいいのかも分からない。

でも、そんな悩みに時間を費やしているのはもったいない!モヤモヤから早く解放されて、やりたいことにたくさん時間を使いましょう。

まだやりたいことが見つかっていないという方はぜひこちらも手に取ってみてはいかがでしょうか?

皆様の明日が少しでもピカッ✨と良い日になります様に!

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