低身長がスポーツで活躍したければ「筋肉」を鍛えよ

身長
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こんにちは♪あぴかです♪

スポーツをしている身長が高い方が有利に感じますよね。

身長が低いとスポーツ頑張ってもどうせ勝てない。。。そんな風に考えがち。

でも、身長が低いから活かせることがあるんです!

  • 低身長でもスポーツで活躍したい!でも何を頑張ればいいかわからない。。。

そんな人が、自分の持ち味を発揮するポイントを紹介します。

これを活かすことで、ほぼ無双状態を作れるかも!?

身長が低くても武器を磨き上げて、体育や部活で活躍しちゃいましょう♪

 


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低身長が活きやい「俊敏性」

低身長を活かせるポイントは「俊敏性」です。

よく「小さくてすばしっこいやつめ!」って聞きますよね。

それこそが低身長の強みなのです。

俊敏性とは、瞬間的に大きな力を発揮したり、急速な方向転換をしたりできる能力です。

俊敏な動きはディフェンスをかわすことに役立ちます。簡単にディフェンスがかわせると無双状態を作れちゃいます

スポーツにとって「俊敏性」はとても大きな武器になります。

 

低身長だとなぜ「俊敏」なのか?

低身長が「俊敏性」を発揮しやすい理由は2つあります。

  1. 歩幅が小さいために小回りが利く
  2. 体が小さい方が速く動ける

 

歩幅が小さいために小回りが利く

歩幅が小さいと聞くとよいイメージはありませんが、実はこれが重要なんです。

身長の高い人の歩幅は身長が低い人の2倍で、歩くスピードは一緒と仮定します。

つまり、身長が高い人が1歩歩く間に身長が低い人は2歩歩いていると仮定します。

1歩目を同時に出し始めた瞬間に方向転換するよう指示されました。

身長が低い人は1歩目で方向転換できますが、その時身長が高い人はまだ1歩目を踏み終えていません。

身長が低い人が方向転換した後の1歩目の段階で、身長が高い人はようやく方向転換に移れます。

身長が低い人の方が、早く方向を変えられていますね。

同じ距離進むとしても歩数が多いことで、方向を変えるタイミングが多くなっているんです。

これが身長が低い人がすばしっこいと言われている理由の一つです。

自分が♪ターン、ターン♪のリズムで動いているのに、♪タッン、タッン♪で動かれたらついていないですよね。

 

体が小さい方が速く動ける

これはなんとなくイメージがつくかもしれません。

巨人はのっそのっそ動きがゆっくりなイメージがあるのに対して、体の小さい人間の動きは速く感じますよね。

One Pieceでいうと人間と小人族のトンタッタ族みたいな感じでしょうか。

こんなイメージはありますが、実際のところどうなのでしょうか?

 

身長が低いとなぜ早く動けるのか?

身長が低い人と高い人を比べながら、どのくらい速さに違いがあるのか考えてみましょう。

まず、体の大きさが大きくなると何が変わるかを立方体を使って見ていきましょう。

立方体の1辺の長さがが2倍、3倍になると、面積は4倍(=2²倍)、体積は8倍(=2³倍)と大きくなっていきます。

つまり、身長が大きくなればなるほど体積(=体重)がそれ以上に重くなってしまうということです。

この関係(相似)が成り立つと仮定して、具体的な身長で考えてみましょう。

 

身長「160㎝」VS「176㎝」

身長160㎝の人と176㎝の人を比べてみましょう。

(ここでは、160㎝の体のすべてが1.1倍になって176㎝の人になっている(相似)ことを前提とします。)

身長と筋肉の断面積、体重はこのようになります。

この二人が100m走をしたときに、どちらの方が速いかを出してみましょう。

 

今回は簡単に、筋肉が生み出したパワーが全て体を動かす力になったとします。

筋肉のした仕事量=運動エネルギー

筋肉のした仕事量を「筋断面積A×運動した距離L」で表すとします。

運動エネルギーは「WV²/2」で表されます。

これらが等しいとすると、

AL=WV²/2

という式になります。

今知りたいのは速さなので、Vの式に直すと

V²=2AL/W

この式にそれぞれの人の数字を入れて計算すると、

  • 160㎝:V=52.3
  • 170㎝:V=49.9

身長低い人の方が速いスピードになっている結果に。

身長が違っていても同じような体格の人では、身長が低い人の方が速く動けるということです。

同じようなトレーニングをして同じような筋力がついている場合、身長が低い人の方が速く動けます。

そこにさらにトレーニングをして筋力をつけることで、差はもっと広げらます

小回り+筋力UPが俊敏性をあげるカギということですね。 

おまけ

先ほどは簡単に計算しましたが、もう少し一般化して書くとこのようになります。

 

 

まとめ

低身長がスポーツで活躍するためには、「俊敏性」が武器になります。

「俊敏性」を活かしやすい理由はこの2つ。

  1. 歩幅が小さいために小回りが利く
  2. 体が小さい方が速く動ける

身長が違えど同じような体格の人を比べると、身長が低い方が速く動くことができます。

さらに筋力をつけることで、もう一段スピードをアップができます。

低身長であるが故の武器をしっかり活かし、ディフェンスを颯爽と抜いて、コートをあなたの独壇場にしてしまいましょう♪

 

皆様の明日が少しでもピカッ✨と良い日になります様に!

 

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