自分の時間の価値を知ろう!【年収別時間単価まとめ】

仕事
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「時間をお金で買う」って聞くけど、実際はどのくらいになるのかな?基準を知りたい!

自分の時間の価値を知りたいんだね!

じゃあ自分の時間とお金の関係を見ていこうか!

ここで注意!あくまでも自分の時間をお金で表す目安でしかないからね!「自分の価値そのもの」ではないし、時間の価値は計り知れないから注意してね。


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時間の価値「時間単価」とは

まずは、時間の価値の基準となる「時間単価」について説明するね。

時間単価とは、一般的に

「自分の収入」÷「それを生み出した労働時間」

で計算されます。これを「労働時間単価」と言います。

簡単に言うと「時給」を出しているんだね。

もう一つの考え方があって、労働で得たお金は、休日やプライベートに時間があるからこそ生み出せている訳でもあります。

そう考えると、

「自分の年収」÷「1年のトータル時間」

で計算することも出来ます。これを「トータル時間単価」と言います。

どちらも、自分がどのくらいの時間でどのくらいのお金を稼いでいるかということになります。

時間単価って言うのは分かったけど、この二つはどう使い分けるの?

「労働時間単価」と「トータル時間単価」

労働時間単価は、労働をした時間に対しての時間単価になります。

労働時間単価は、仕事の効率を測るには良い指標です。

高ければ高いほど、短い時間で多くの成果を出せていることになります。

仕事を受けるかどうかで迷ったときは、この労働時間単価を基準に判断すると良いでしょう。

仕事に対しては「労働時間単価」が判断基準だね。

トータル時間単価は、労働時間+プライベートの時間に対する労働時間になります。

労働時間単価と違うのは、プライベートの時間も含めた全部の時間での時間単価になります。

自分が稼いでいるお金は、労働時間だけで稼いでいる訳ではなく、

プライベートの時間があるからこそ稼げていると言えます。

そうすると労働時間だけでなく、全部の時間で収入を割って時間単価を計算するとプライベートの時間も含めた価値になります。

 

同じ年収でも、長時間労働で稼いでいる人と、普通に稼いでいる人の

プライベートの時間までも価値が違うと言うのは可哀想ですよね。。。

同じ年収であれば、時間単価は一緒だね。

時間は平等だしね。

プライベートで、これは高いけど時間の節約になるのか迷ったときに使える時間単価ということになります。

しかも、労働時間単価よりも小さい単価になるので、最低限の効果を見ることができるので、実際の効果はそれ以上でしょう。

プライベートの時間単価が「トータル時間単価」だね。

年収別時間単価

それでは、年収別に時間単価を見ていきましょう。

労働時間単価

まずは、労働時間単価を年収別にまとめると、

年収1日 1時間1分1秒
1,000万円 38,4624,80827 0.45
900万円34,6154,32724 0.40
800万円30,7693,84621 0.36
700万円26,9233,36519 0.31
600万円23,0772,88516 0.27
500万円19,2312,40413 0.22
400万円15,3851,92311 0.18
300万円11,5381,44280.13
200万円7,6929625 0.09
100万円3,84648130.04
※年間260日、8時間/日労働

自分の年収で確認してみてね。

労働時間単価から仕事の基準を作ろう

仕事を引き受けるときに、これを一つの基準にしてみましょう。

誰がやっても1日かかる仕事の場合

例えば、誰がやっても1日かかる仕事を2万円で依頼されたとします。

年収700万円の人の場合、1日の労働時間単価は26,923円です。

依頼金額は2万円ですので、自分の賃金も稼ぐことができていません。

これでは赤字ですので、金額交渉をするか、お断りする方が良いとなります。

一方、年収500万円の場合、1日の労働時間単価は19,231円です。

2万円よりも安いので、受けるに相応する仕事と言えるでしょう。

(経費等は除く。)

仕事の基準はこのような基準で選ぶの事で、無駄なく働くことができます。

これはあくまでも、誰がやっても1日かかる仕事の場合の話ね。

 

他の人より効率的にできる場合

先ほど同様、1日かかる仕事を2万円で依頼されたとします。

年収500万円の人が1日かかって終わらせるのに対しては、

年収700万円の人は、その仕事が得意で4時間で終わらせられる場合

3,365円/h × 4時間 = 13,460円

になります。2万円で受けても割に合うことになります。

 

あれ?これって時間単価が5,000円になるってこと?

そうだよ!仕事を効率化することは、時間単価をあげることになるんだ!

年収を上げるだけが時間単価をあげることではないんだよ!

トータル時間単価

次に、トータル時間単価を年収別にまとめるとこちら。

年収1日1時間1分1秒
1,000万円27,3971,14219 0.32
900万円24,6581,02717 0.29
800万円21,91891315 0.25
700万円19,17879913 0.22
600万円16,43868511 0.19
500万円13,69957110 0.16
400万円10,95945780.13
300万円8,21934260.10
200万円5,47922840.06
100万円2,74011420.03

自分の年収で確認してみてね。

こっちのトータル時間単価はどう使うの?

トータル時間単価からプライベートの基準を作ろう

トータル時間単価を使ってプライベートの基準を見てみよう。

ドラム式洗濯機の場合

ドラム式洗濯機は、時間節約の代表例でよく出てきますよね。

ドラム式洗濯機を30万円で買ったとします。

ドラム式洗濯機の耐用年数は10年なので、

300,000円 ÷ 10年 ÷ 365日 ÷24時間 ≒ 82円

1日当たりの価値は82円になります。

それでは、年収400万円の人の場合を見てみましょう。

毎日洗濯の準備から物干しまで20分かかっているとします。

年収400万円の人の1分当たりのトータル時間単価は8円なので、

20分 × 8円 = 160円

毎日洗濯に160円の価値を費やしていることになります。

ドラム式洗濯機の1日の価値を上回っているので、

自分の価値より安い単価で働いてくれることになります。

そっか!その家電が自分の時間をどれだけ減らしてくれるかと比較すれば良いのね!

そうだね!トータル時間単価は、労働時間単価より安いから

最低でもこれを上回っていたら、価値ありってことでね!

まとめ

年収別で労働時間単価とトータル時間単価をまとめました。

時間単価軸での選び方
  1. 労働時間単価 × 労働時間 〉労働対価の仕事を選ぼう
  2. トータル時間単価 × 時間 〉 物の価値を選ぼう

時間とお金の関係が分かったから、色んな物で計算してみる!

あくまでも1つの基準だからね!

自分に合った価値観をしっかり身に付けよう!

 

皆様の明日が少しでもピカッ✨と良い日になります様に!

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